目次
1.概況
本日のNK値動きは、寄り付き20069円で、3営業日振りに反発してのスタートでした。
前場は、寄り後直ぐに上昇し10時30頃までは値を上げて推移しましたが、上値追いとまでは行かず、その後は値を下げ20100円前後にて推移しました。
後場に入ると、高下を繰り返しながらのジリ下げの値動きとなり、引け間際には安値20032円まで売られましたが、20000円を割れる事は無く、結局は20059円にての陰線引けとなりました。
夕場先物は、寄り付きから値を下げ、20000円割れを見ましたが、その後は20000円の攻防にて推移しています。
2.トレード結果
本日もノートレでした。
今月の累計 ; 0円
3.相場見通し
前場の値動きを見ますと、前日までの軟調な展開は一旦終了したかに見えましたが、後場、夕場の値動きでは、上値は重く、かと言っても20000円は底堅い値動きに見えます。
どうやら、明後日の日銀会合に照準を合わせた、上にも下にも行ける位置をキープしている様に思われます。
それでは日足の見直しです。
日柄 | 上昇波動 ↑ 138日 (10/19起点) |
目先トレンド | 上げ ↑ (4/20起点) |
直近値幅 | 778円 (4/20起点) |
均衡線 | 19650円 付近 |
高値圧力線 | 20065円 付近 |
UOS | 61.0% ↑ |
昨日、明確に割り込んだ高値圧力線でしたが、本日は辛くも高値圧力線上に位置しています。UOSは一旦反発、再び60%台に乗せました。昨夜の夕場の値動きをから、本日は上げ上げで推移するかと思いましたが、やはり日銀会合待ちの様です。
と書いている内に、先物が急落して来ました。只今19950円、何が有ったのでしょうか。何れにしても、日銀会合の結果如何によって値動きが行って来る様に変わりますので、ここは慌てる必要は無く、待ちの姿勢で良いと思います。
私としましては、今回、追加緩和は無いものと考えています。政府はこれ以上の円安は望んでいないと言っており、また黒田総裁も「不意打ちの緩和はしない」と言っているからです。
追加緩和が無ければ、上げ止まりが見えて来ると思われ、日柄からもそろそろ下げる頃合い。上げ止まりを待っての売り待機が続きます。
勝敗は時の氏神。
ご照覧あれ。