先週金曜日発表の米国雇用統計は、以下の通りで予想を上回る強さでした。
非農業部門雇用者 市場予想 +12.0万人 結果 +20.4万人
失業率 市場予想 7.3% 結果 7.3%
この結果を受け、ドル円は99円台を回復、NK先物日通しは14230円、NYダウは前日比+167.8と強い状態でした。
CME日経平均先物は14260円で、大証日通し引け値を30円上回っています。
今週月曜の寄り付きは、CME終値付近にて始まる事が予想されますが、問題はその後の推移です。
現在の所、均衡線は14350円、安値圧力線は13900円付近にあり、金曜日には安値14026円を付け、安値圧力線まであと100円まで迫りました。
また、10月23日の高値から、770円下げております。
日柄からも、日足の平均周期に近く、そろそろ反転してもいい頃と思います。
只、気掛かりなのは、ここ2週間のパターンとして、月曜日の寄り天が懸念される事、また、ドル円の強さの割にはNKが上がっていない事です。
何れにしても、月曜日の値動きにて判断しようと思いますが、基本的には買い目線で臨みます。
勝敗は時の氏神。
ご照覧あれ。