目次
1.概況
11/20日のNK値動きは、19800円と値を下げてはじまりました。寄り後は、10時前まで下落となり、日中の安値19716円まで値を下げましたが、それを境にヨコヨコからジリ上げの値動きとなりました。後場に入ると、14時過ぎまで再び値を下げましたが、またしても急騰反転となり、19880円まで値を上げての引けピンとなりました。
夕場先物は、日中の流れを引き継ぎ寄り付いた後、19950円迄上昇しましたが、その後はやや値を下げ、19920円にて引けています。
2.トレード結果
本日はノートレでした。
今月の累計 ; +110円
3.相場見通し
本日は、久しぶりに値を下げてのスタートとなりましたが、19700円付近で反転となり、後場には絵に描いた様な急騰引けピンの値動きでした。
それでは、日足の見直しです。
短期波動 | 上げ ↑ 36日 (9/29起点) |
目先トレンド | 上げ ↑ 13日 (11/2起点) |
直近値幅 | 1318円 (11/2起点) |
均衡線 | 18960円 付近 |
高値圧力線 | 19460円 付近 |
UOS | 62.6% ↑ |
本日は、前日の20000円手前での失速の流れを受け、軟調な展開にてのスタートとなりました。前日までの先物買い主導も影を潜め19700円割れを窺いましたが、その後盛り返し、引け間際には急騰となり、底堅さを感じさせる値動きとなりました。
テクニカルを見ますと、目先上げトレンド13営業日を経過、直近値幅は1318円と変わらずですが、UOSは上昇に転じ62.6%となりました。ここ2、3日の日中の値動きは、下げを窺う値動きに見え、それがUOSにも現れていましたが、本日の値動きにてその流れが変わった様に見受けられます。
3連休前の金曜日、後場には売られ、前場の安値を割り込む値動きが見られるかに思いましたが、予想に反し急騰上昇となり、売り損ねた売り方としては、再び売りの機会が巡って来たと喜ぶべき所でしょうか。出来高を見る限り、まだ楽観一色には程遠く、一段の上昇が有るのかも知れません。このまま上昇が続けば、20000円は通過点となり、更に上を目指すのかもです。そのタイミングは、12/16のFOMC、12/18の日銀会合、この辺りまで上昇が続くのでしょうか。それまで、売り向かうと大敗する様に思えて来ました。
ここからFOMCの週までは、売り目線を封印、買い目線に転換するのが良いと思います。しかし、天邪鬼の私は、20000円超えから上げ止まりを見届けての売りにて臨みます。「人々西に走らば、我は東に向ふ時は、極めて利運なり。人の戻る頃、遅れ馳に西に向ふては、何時も利を得ることなし。」
勝敗は時の氏神。
ご照覧あれ。