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3/6 雇用統計改善と利上げの影響

2015/03/07 18:24:49

テーマ:相場雑感

 

1.概況
 3/6のNK値動きは、寄り付きGUの18818円にて始まり、その寄り値がほぼ日中の安値の、寄り底の値動きとなりました。

前場は、寄り付き早々から上値を追い、力強く上昇、10時過ぎには18950円を超えて推移し、その後やや売りに押されましたが、後場に入ると、昼休み時間帯に一段高が待って居ました。

日中の高値18980円を付けると、暫く下げの時間帯が続き、18900円割れを窺いましたが、引けに掛けて再び上昇し始め、結局、18971円にての第陽線引けでした。

夕場先物は、寄り付きから更に上昇、19000円を超えて推移し、米国雇用統計後には19080円まで値を上げる局面もありました。
その後は、NYダウの下落を受け値を下げ、18890円にて引けています。

 

2.トレード結果
 本日はノートレでした。
今月の累計 ; +10

マイルールに従い、売り目線にて臨んだのですが、同じくマイルールの、直近高値ブレイクにより売り目線を封印、結局は様子見でした。

 

3.相場見通し
 前日のUOS売りサインに基づき、売り目線にて臨んだのですが、当初から懐疑的であった事もあり、寄り付きから力強く上げて行き、直近高値を更新する様を見て、やはり上かと思い知らされました。

そう思うなら、記事にするな!!と叱られそうですが、その通りであると反省しています。

ただ、マイルールである事も事実でしたので、サインの点灯条件の見直しを検討すべきかと考えております。

まだ具体的には条件設定が見えて来ませんが、目先のトレンドに影響を受け過ぎで、短期中期のトレンドをもう少し盛り込むべきなのかも知れません。

さて、日足の見直しですが、上げ波動101営業日を経過、IR高値及び、直近高値を18980円に更新、UOSも再び上昇し67.5%となりました。

15年来の高値の更新は、未知の領域にも思えますが、月足チャートを見ますと、2012/11を起点とした長期の上げ波動はまだ2年3か月で、その大波トレンドの転換には早い様に思います。

そう考えますと、節目の20000円はおろか、2000年4月の高値、20833円が意識されていくのかもです。

他方、NYダウを見ますと、3/2の高値を境に売りサインが点灯、前夜は-279ドルの大幅安となっています。

巷の噂では、良好な米国経済、改善をし続ける雇用統計結果を受け、利上げに向けた圧力が強まり、6月FOMCには利上げ決定が避けられないとの観測が強まった結果、売られているとの事です。

NY市場が本格的な調整に入れば、東京市場もその影響を少なからず受けるものと思われ、その動向が懸念される所ですが、スピード調整にて終わると、絶好の買い場となるのかもです。

来週はMSQの週で、NYダウ大幅安もあり、大人の殴り合いが見られるのかも知れませんので、巻き込まれぬ様基本様子見の、突っ込み買い目線で臨もうと思います。

 

勝敗は時の氏神。
ご照覧あれ。