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2/21 ギリシャネタ不発

2015/01/21 21:36:17

テーマ:売買記録

1.概況
 2/20のNK値動きは、3営業日連続のGU、18337円にて始まりました。
 前場は、寄り付きから更に上昇し、9時半前に高値18361円を付けましたが、その後は高下を繰り返しながらのジリ下げの値動きとなりました。
 後場に入ると、更に値を下げ、13時前には18300円を割り込む局面もありましたが、それを境に下げ止まり、その後はヨコヨコからジリ上げの値動きで、18332円での十字線引けでした。

 夕場先物は、日中の高値付近にて寄り付きましたが、その後20時過ぎまで下げ続け、一時は安値18270円を付けました。
 しかし、ECBのユンケル議長の発言の報道を境に上昇に転じ、18420円にて引けています。

2.トレード結果
 ①17:46  18320  買い  18335  返済売り  +15 
 今月の累計 ; +110円

 昨日の方針通り、日中は様子見としました。
 夕場、高く寄り付きその後下げたので、反発狙いで踏み出して見ました。思ったより弱く、早々に決済しました。
 

3.相場見通し
 本日も、「強い」の一言の相場でした。
 押し目を虎視眈々待って居る人たちをあざ笑うかの様に、18300円を一瞬割っただけで、押し目は有りませんでした。
 
 ここ数日、ダラダラと上げ続けてIR高値を更新し続け、2/3の直近安値から値幅は1000円を超え、UOSも遂に70%の大台を超えて来ました。

 ここらでネガティブな材料が出れば、下げ転換、大きく下げ出すタイミンのグだとは思うのですが、

 売り方の望み、ギリシャネタは不発、4か月の支援延長にて先送りが決定し、ウクライナも停戦合意、暫くは下げ材料が無さそうです。

 UOSの上げ代がほぼ限界に達した現状、後は売りサイン点灯を待つのみですが、このまま、それさえも無視して上げ続けるのでしょうか。

 宗久翁は、「行付天井直段の事」にてこう説いています。

 「天井行付直段と云ふは、数月の内高下あり、段々五六十俵も引上げ、其後可上とも可下とも知れぬ様になり、又毎日十俵宛も必死必死と引上げ、売買共に連れ落ちになり、大騒出る節、上留り年中行付天井直段なり。」

 ハロウィン緩和以降、12月初めに頭打ちとなり、その後約3か月間高下が続いた現状が、上記御説に似ている様に思われ、ここから「売買共に連れ落ちになり、大騒ぎ出でる節」が待って居るのかも知れません。

 来週以降ですが、迂闊な売りは慎み、売りサインが出た時のみに売りを限定、それ以外は基本買い目線にて臨もうと思います。

 
 勝敗は時の氏神。
 ご照覧あれ。