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2/7 雇用統計にて雰囲気一変

2015/01/07 20:21:49

テーマ:相場雑感

1.概況
 2/6のNK値動きは、前夜のNYダウ大幅高を受け、寄り付きGUの17696円にて始まりました。
 前場は、寄り値がほぼ高値の寄り天で、良い所なく、ほぼ一本調子のジリ下げの値動きで、安値17603円を付けました。
 後場に入ると、前日の急騰を意識したのか買いが入り、17660円まで持ち直しましたが、その後売り買い拮抗が続き、17659円での陰線引けでした。

 夕場先物は、更に売られて始まりましたが、米国雇用統計を境に一変、上値を追う強い値動きとなり、17900円を回復して引けています。

2.トレード結果
 本日はノートレでした。 
 今月の累計 ; 10円

 日中前場の値動きは、売り方有利な展開が続きましたが、どうにも踏み出し切れませんでした。
 

3.相場見通し
 日中の値動きは、やはり往来相場の値動きでした。
 このまま、往来相場が続き、日柄を消費、上昇波動終焉となるシナリオを描いていましたが、米国雇用統計にて雰囲気が一変しました。
 
 非農業部門雇用者数が市場予想を大きく上回り、また時間当たりの賃金も上昇、失業率は0.1ポイント上悪化でしたが、市場の評価はポジティヴで、ドル円は119円まで吹っ飛び、先物もつられて上昇17900円を超えて行きました。

 私は、先物が17900円を超える所まで見届けて、売り目線を諦め、2時半過ぎに寝床に付きましたが、今朝目覚めてダウの引け値を確認すると、マイナス60ドルであり、違和感を感じています。

 どうやら、米国利上げの時期前倒し懸念が頭をもたげ、売られた様です。一度は諦めた売り目線ですが、このまま上値を追い続ける熱狂上げとは行かない様に思えて来ました。

 とは言え、週明けは、直近高値超え上昇して行く事が予想されますので、日柄を見ますと、

 10/17を起点とした上昇波動は、2/6にて81営業日を経過しており、日柄は熟しつつありますが、ここからあと一上げ有るとすると、先ずは89日、続いて123日辺りを意識して行きたい所です。

 それまでは基本買い目線で良い様に思いますが、18000円を超えた所からは、6月物にて売り目線で行きたいと思います。
 

 勝敗は時の氏神。
 ご照覧あれ。