目次
1.概況
9/4のNK値動きは、寄り付き18312円と値を上げて始まりました。しかし、寄り値が日中の高値の寄り天で、寄り後はほぼ垂直落下となり、一期に200円以上値を下げました。その後はヨコヨコからジリ下げの値動きとなり、18000円を割り込んで前場の取引を終えました。
後場に入ると、更にGDにて値を下げ、そのまま13時半前まで値を下げ続け、日中の安値17608円まで売られました。その後は戻りを試す展開となりましたが、17900円付近にて頭打ちとなり、結局は17792円にての大陰線けとなりました。
夕場先物は、日中の流れを受け17730円にて寄り付きましたが、雇用統計の結果が新規雇用者数が市場予想を下回ったものの、失業率は改善を続けた事を受け、為替の高下した事に先物も同期し、17780円から17520円迄振幅しました。その後は引けに掛けて再び値を下げ、17530円にて引けています。
2.トレード結果
本日はノートレでした。
今月の累計 ; -555円
3.相場見通し
本日も引き続き、様子見でした。
それでは、日足の見直しです。
日柄 | 下げ波動 ↓ 51日 (6/24起点) |
目先トレンド | 下げ ↓ 17日 (8/12起点) |
直近値幅 | 3339円 (8/12起点) |
均衡線 | 19690円 付近 |
安値圧力線 | 18450円 付近 |
UOS | 33.9% ↓ |
本日は、18300を超えて高く寄り付き、予想通り値を下げる展開となりました。特に後場での下げがきつく、18000円をはおろか8/26の最安値をも割り込みんでおり、また終値ベースにても8/25の安値をも下回り、下げ一色の状態でした。
やはりこれ迄の値動きは、テクニカルを飲み込むマクロの大波相場であり、下手なテクニカル分析は役に立たない相場であると思います。こう言う場合は、過去の騰落率から下値目途を読むのが良いと思われ、8/24の記事書きました、下値目途が有効であると思います。
既に、平均騰落率-1σは下抜け、残るは-2σ、-3σ、そして最大騰落率まで下げる止まるか。-2σは17038円で、これは射程内である様に思います。個人的には-2σを下抜け、-3σの16110円迄止まると思うのですが、流石に最大騰落率の11203円は無いと考えています。
ここからFOMCまでは下げと読み、-3σまで下げるとすれば売りで踏み出すのも一手と思いますが、逆に-3σまでの下落を待って、買いで踏み出すのが確度の高い売買方法ではと考えます。
ここからFOMCまでは、下げ止まりを待っての買い目線が良いと思います。
勝敗は時の氏神。
ご照覧あれ。