1.概況
目次
6/10 日中足
6/10 先物
2.テクニカル
短期波動 | 下げ ↓ 179日 (9/14起点) |
目先トレンド | 上げ ↑ 21日 (5/12起点) |
直近値幅 | 2707円 (5/12起点) |
均衡線 | 26880円 付近 |
高値圧力線 | 28170円 付近 |
UOS | 59.4% ↓ |
テクニカルを見ますと、目先上げトレンドは21営業日目を経過、IR高値の更新は止まり、直近の値幅は2546円と変わらずです。UOSは大幅下落、59.4%となっています。
3.相場雑感
先週のNK値動きは、週初め月曜に週安値を付け、その後は週中木曜まで一本調子の上げとなりましたが、週末金曜にはGD大陰線の下げにて引けています。NYダウを見ますと、週初め月曜から週中水曜まで横這いが続きましたが、その後木曜から週末金曜に掛けて大陰線にて値を下げ引けています。
NYダウは金曜にマイナス880ドルとなり、5月の米消費者物価指数(CPI)が予想に反して加速したことから、米金融当局がインフレ抑制策の強化を迫られるとの見方が強まった事が主因の様です。この事もあり、NKもマイナス440円安、夜間先物も大下げとなっています。日柄も伸び切っておりタイミングとしても下げ転換となる頃であり、上記NY、NKの変調が今後の下げ相場への入り口となる事も十分に考えられると思います。
週明けですが、続落となるのは想像に難く無くここからは売り方有利な展開が続くと考え、売り目線にて臨むのが良いと思います。