1.概況
目次
1/7 日中足
1/7 先物
2.テクニカル
短期波動 | 上げ ↑ 93日 (8/20起点) |
目先トレンド | 下げ ↓ 2日 (1/5起点) |
直近値幅 | 1094円 (1/5起点) |
均衡線 | 28520円 付近 |
安値圧力線 | 27800円 付近 |
UOS | 45.8% ↓ |
テクニカルを見ますと、目先下げトレンドは2営業日目を経過、連日のIR安値の更新に伴い直近の値幅は1094円に拡大しています。UOSは続落45.8%となっています。
3.相場雑感
先週のNK値動きは、年明け大発会から値を上げて始まり翌営業日までその強さが続きましたが、週中木曜から週末に掛けて大陰線にて値を下げる展開となりました。NYダウを見ますと、こちらも年明けから週中迄値を上げましたが、それから週末に掛けて大きく値を下げ、週安値を更新する展開となっています。
週末に発表された米国雇用統計は、新規雇用者数が市場予想の40万人増を下回る19万人増に留まり、他方失業率は3,9%と前月から改善された結果となりました。新規雇用者数がかなり悪かった事からFRB値上げの先送り思惑が働く事が想定されましたが、労働市場のタイト化から株価の反応は鈍く、市場はFRBのタカ派方向を向いているかの様です。
株価は弱含み傾向が続くかと思われますが、週明けは引き続き強弱を見極めたい所です。