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トランプ大統領罹患の衝撃

2020/10/04 19:00:53

テーマ:相場雑感

1.概況

10/2 日中足

10/2 先物

2.テクニカル

 短期波動 上げ   131日 (3/19起点)
目先トレンド 下げ     3日 (9/29起点)
直近値幅  671円        (9/29起点)
 均衡線 23270円 付近 
安値圧力線 22930円 付近
 UOS 46.0% 

テクニカルを見ますと、目先トレンドは9/29を起点とした下げに転換、3営業日目となりました。IR安値の更新に伴い、直近の値幅は671円に、UOSは下落、46.0%となっています。

先週のNK値動きは、週明け月曜から火曜に掛けて週高値を付けましたが、週中の水曜から週末に掛けて値を下げる展開となりました。NYダウを見ますと、こちらも週初め月曜GUにて始まりましたが、その後は木曜まで値を下げる展開となり。週末の金曜に値を戻して引けています。

注目の木曜の東証システム障害明けの金曜は、高寄りから始まり前場は値を保ったものの、14時過ぎから急落となり、目先トレンドが下げに転換となっています。夕場先物は値を戻し、NYダウは300ドル超の上げにて引けていますが、米国雇用統計が霞むくらいのビッグニュースが飛び込んできました。トランプ大統領が新型コロナウィルスに罹患し、土曜には米軍の医療施設に入院する事となった様です。

これまで米国株高が世界の株価を牽引して来ましたが、トランプ氏のコロナ罹患・入院の衝撃は大きくNY市場に暗雲が立ち込める要因となっています。またこれを機に大統領再選も厳しくなり、この事からも週明けNY市場に嵐が吹き荒れ、暴落が待って居るかもしれません。

週明け月曜はシートベルトをしっかりと締め、売り目線にて臨むのが良いと思います。