1.概況
目次
11/26 日中足
11/26 先物
2.テクニカル
短期波動 | 上げ ↑ 65日 (8/20起点) |
目先トレンド | 下げ ↓ 7日 (11/16起点) |
直近値幅 | 1355円 (11/16起点) |
均衡線 | 29350円 付近 |
安値圧力線 | 28810円 付近 |
UOS | 41.0% ↓ |
テクニカルを見ますと、目先下げトレンドは6営業日目を経過、IR安値の更新は叶わず直近の値幅は748円と変わらずです。UOSは上昇、48.9%となっています。
3.相場雑感
先週のNK値動きは、週初め月曜高く始まり週高値を付けましたがその後は大きく値を下げる展開となりました。週中木曜にはやや持ち直したものの、翌週末の金曜には大陰線の大下げとなり儀けています。NYダウを見ますと、一足先に下げトレンド入りしたNYですが、こちらも週中木曜までは何とか値を保ったものの、週末金曜にはGDの大陰線大下げとなり引けています。
NK、NY共に大下げとなった相場ですが、この下げを演出したのは南ア初の新変異株「オミクロン株」によるコロナ脅威の再来です。ワクチン、治療法の進歩・普及により感染がかなり封じ込まれ、楽観視されてい来た市場に冷水を浴びせた格好です。この下げが2年前のパニック相場の再来となるか、或は買い場のなるかはも少し相場値動きを注視する必要が有るかとは思いますが、オミクロン株が全世界に蔓延するか否かにかかっているものと思われます。
仮に下げトレンドから下げ相場に移行するならば、その下げ幅は空恐ろしいものになるものと思われ、それは過去の騰落率からある程度類推できるものと考えます。只そこまでの下げ相場に移行するとは現時点では思いませんが、警戒は必要ですので、今後の値動き、下げ止まりが何処になるかを注視したい所です。