1.概況
目次
4/16 日中足
4/16 先物
2.テクニカル
短期波動 | 上げ ↑ 261日 (3/19起点) |
目先トレンド | 上げ ↑ 17日 (3/24起点) |
直近値幅 | 1830円 (3/18起点) |
均衡線 | 29350円 付近 |
高値圧力線 | 30320円 付近 |
UOS | 39.5% ↓ |
テクニカルを見ますと、目先上げトレンドは17営業日目を経過、IR高値の更新は止まり、直近の値幅は1830円と変わらずです。UOSは下落、39.5%となっています。
3.相場雑感
先週のNK値動きは、週初め月曜値を上げて始まり翌火曜に週高値を付けましたが、その後はヨコヨコの値動きとなりました。大きく下げる事も上げる事も無い値動きでしたが、下値は限定的なものとなっています。NYダウを見ますと、こちらは週初め月曜火曜は軟調な展開でしたが、週中水曜日から上昇となり、週末金曜日まで上値追いの史上最高値を更新して引けています。
3月初めの安値から、NYダウは3000ド弱上昇しているのに対し、NKは僅かに200円程度です。この違いの一つとしてコロナワクチン接種状況の差による経済への影響が挙げられます。米国での摂取回数はは2億回に迫り全世界で突出しており、それに対し日本は僅かに185万回です。この差が経済回復期待の差となり株価に影響七ている様に思われます。
この打開策として、菅首相の訪米によりファイザー社とのワクチン追加供給について協議合意するとの報道があり、欧州にて生産されたワクチンが空輸飛行機ごと承認が必要である現状を打破し、国内接種回数上昇が見込められるならば、出遅れているNKにも上昇に弾みがつくのではと思います。チャート上でも、大きく動く前兆の値動きを続けており、上に跳ねても可笑しくはない様に思います。
週明けですが、暫くはヨコヨコの値動きが続くかもですが、買い目線を継続し下値が限定的な所を拾って行くのが良いと思います。