1.概況
目次
4/23 日中足
4/23 先物
2.テクニカル
短期波動 | 上げ ↑ 266日 (3/19起点) |
目先トレンド | 下げ ↓ 13日 (4/6起点) |
直近値幅 | 1789円 (4/6起点) |
均衡線 | 29640円 付近 |
安値圧力線 | 29010円 付近 |
UOS | 43.6% ↑ |
テクニカルを見ますと、目先下げトレンドは13営業日目を経過、IR安値の更新は止まり、直近の値幅は1789円と変わらずです。UOSは反発、43.6%となっています。
3.相場雑感
先週のNK値動きは、週初め月曜高く始まりましたが、翌火曜から水曜に掛けて窓を開けての急落となり週安値を付け、その後は週末に掛けて値を戻す展開となりました。週末夕場先物は更に値を戻し、29000円を回復しています。NYダウを見ますと、こちらも週初め月曜が週高値となりましたが、その後の値動きはNKとは異なり下値は限定的で、鯨幕相場の様相を呈しています。
NKとNYの差を分けるものは、言わずと知れたコロナウィルスワクチン接種の差であり、接種が進む米国では経済活動の再開期待から株高が続いていますが、逆に日本では緊急事態宣言が発出される事態となり、こちらは経済停滞から株価が上がり難い状況となっているものと思われます。このような状況から、NKは上り難い状況が続くものと思われます。只、政府のワクチン調達準備も進んでおり接種が進みだすと、出遅れのNKが買われる展開も想定されるので、深みに嵌る暴落も無いのではと考えられます。
週明け、GW前の最後の週ですが、上がり難いすっきりしない展開が続くのではと思います。積極的に買う局面では無いので、Sale in Mayを念頭に様子見が良いと思います。