1.概況
目次
11/12 日中足
11/12 先物
2.テクニカル
短期波動 | 上げ ↑ 56日 (8/20起点) |
目先トレンド | 下げ ↓ 6日 (11/4起点) |
直近値幅 | 801円 (11/4起点) |
均衡線 | 29140円 付近 |
安値圧力線 | 28600円 付近 |
UOS | 49.0% ↑ |
テクニカルを見ますと、目先下げトレンドは6営業日目を経過、IR安値の更新は止まり直近の値幅は801円と変わらずです。UOSは上昇、49.0%となっています。
3.相場雑感
先週のNK値動きは、週初め月曜高く始まりましたが、週中水曜迄陰線にて値を下げ週安値を付ける展開となりました。その後は週末に掛けて陽線にて値を戻し、終値ベースにでは週高値にて引けています。NYダウを見ますと、こちらは週初め月曜に週高値を付けた後、週中木曜まで駄々下がりとなり週安値を付け、週末金曜にやや値を戻して引けています。
下げては上げる、そして終値ベースでは先週末とほぼ同じ水準に戻る相場展開ですが、NYダウが軟調な所がやや気掛かりですが、他方、労働力不足が顕著になって来ており、これは労働者が将来の所得や雇用機会を楽観視している事によるものとの事です。また、ハイテク株を中心に買われており、これらからそれほど悲観する状況にはないものと思われます。
NK市場は依然として出遅れが続いておりますが、日銀による緩和が続く日本市場もそれほど悲観する状況には無いものと考えられ、日本株にも上昇の機会が待って居るものと考えます。引き続き買い目線にて臨みたい所です。