目次
1.概況
5/31 日中足
5/31 先物
2.テクニカル
短期波動 | 上げ ↑ 99日 (12/26起点) |
目先トレンド | 下げ ↓ 21日 (4/24起点) |
直近値幅 | 1781円 (4/24起点) |
均衡線 | 21580円 付近 |
安値圧力線 | 20760円 付近 |
UOS | 46.2% ↓ |
テクニカルを見ますと、目先下げトレンドは21営業日目を経過、13営業日振りにIR安値を更新、直近の値幅は1781円迄拡大しています。UOSは上昇51.8%となっています。
先週のNK値動きは、週初めの月曜火曜に戻りを試す展開が見られましたが、戻りは火曜迄で、その後は大きく値を下げる展開となりました。特に週末金曜日には5/14の安値を明確に割り込み、下げトレンド継続が明らかになりました。NYダウを見ますと、こちらも下げトレンドが明確であり、週末に掛けて大きく値を下げる展開となっています。
巷では、米中貿易戦争の行方に悲観的な見方が強くなり、G20大阪サミットでもこの流れは変わらないだろうとの見方が支配的の様です。また米国のメキシコからの輸入品に対する関税上乗せも、悪いニュースとして重なっている状況です。
この流れを受け暫くは下げトレンドが続きそうであり、週明けの市場も大方の予想通り軟調な展開が待って居ると思います。G20までは下げが継続すると見て、売り目線にて臨みたい所です。