1.概況
目次
10/8 日中足
10/8 先物
2.テクニカル
短期波動 | 上げ ↑ 32日 (8/20起点) |
目先トレンド | 下げ ↓ 15日 (9/14起点) |
直近値幅 | 3335円 (9/14起点) |
均衡線 | 28950円 付近 |
高値圧力線 | 27210円 付近 |
UOS | 34.4% ↑ |
テクニカルを見ますと、目先下げトレンドは15営業日目を経過、IR安値の更新は止まり、直近の値幅は3335円と変わらずです。UOSは続落、31.3%となっています。
3.相場雑感
先週のNK値動きは、月曜寄り付きにて週高値を付け、その後は週中水曜日まで大陰線にて値を下げる展開となりました。週安値を付けた後は下げ止まりとなり、週末金曜には値を戻し28000を回復して引けています。NYダウを見ますと、こちらは週初めに週安値を付けましたが、その後はジリ上げの値動きとなり週末木曜に戻り高値を付ける展開となっています。
週末に発表の米国雇用統計は、失業率は4.8%と改善したものの、非農業部門の新規雇用者数は市場予想を大きく下回る19万4千人増に留まり、テーパリング実施計画に影響を及ぼすかに思われましたが、FRBは計画の維持で11月の決定会合に発表される見込みの様です。それよりも債務上限問題の引上げが、株価の上昇に影響を与えている様です。
翻ってNKを見ると、二つ目の下放れ二本黒、全値押しを経て下げ止まりの兆しが見えて来ました。ここからは先の下げ幅の半値戻しが期待される所と思います。週明けですが、ここは買い目線で臨みたい所です。