1.概況
6/24 日中足
6/24 先物
2.テクニカル
短期波動 | 下げ ↓ 189日 (9/14起点) |
目先トレンド | 下げ ↓ 11日 (6/9起点) |
直近値幅 | 2870円 (6/9起点) |
均衡線 | 26930円 付近 |
安値圧力線 | 25560円 付近 |
UOS | 40.7% ↑ |
テクニカルを見ますと、目先下げトレンドは11営業日目を経過、IR安値の更新は止まり直近の値幅は2870円と変わらずです。UOSは反発40.7%となっています。
3.相場雑感
先週のNK値動きは、週初め月曜に大きく値を下げ週安値を付け、その後は鯨幕となりながら戻りを試す展開となりました。週末金曜には踊り場を脱し陽線にて値を上げ引けています。NYダウを見ますと、週初め火曜に週安値を付け、その後は週末に掛けて値を上げる展開となり、週末金曜にはプラス800ドル超の大上げにて引けています。
踊り場を迎えた様に見えた相場ですが、週末には上抜けとなり戻りの継続が鮮明になっています。NY市場の大上げは積極利上げ観測が後退したことが、背景に有るようです。この流れから半値戻しの過程に入ったのかも知れず、近々目先のトレンドも転換になるのかもです。只この流れが短期のトレンド転換となるのかは不透明で、インフレ退治に躍起のFRBがその方針を変えない限り、下げ相場の中の戻りの域を超える事は難しい様に思います。
週明けですが目先の戻りの波に乗るのも一計ですが、目線は売りを維持しながらの買いを意識したい所です。