目次
1.概況
10/14 日中足
10/14 ナイト先物
2.売買結果
本日はノートレでした。
今月の累計 ; 0円
3.相場見通し
先ずは日足の見直しです。
短期波動 | 下げ ↓ 115日 (4/25起点) |
目先トレンド | 下げ ↓ 3日 (10/11起点) |
直近値幅 | 347円 (10/11起点) |
均衡線 | 16690円 付近 |
安値圧力線 | 16450円 付近 |
UOS | 51.0% ↑ |
10/14のNK値動きは、寄り付き16751円と値を下げて始まりました。10時過ぎまでは安値を更新しながらの下値模索が続きましたが、その後は上値追いに転じ、ジリ上げの値動きとなり、16850円を回復して引けました。
ナイト先物は、更に上値追いを続け、16950円を超えて行きましたが、0時過ぎに息切れから下押し圧力が強くなり、それでも16900円を窺いながらの位置にて引けています。
テクニカルを見ますと、目先上げトレンドは下げに転換、10/11を起点として3営業日を経過、直近の値幅は347円となりました。UOSは反発、51.0%となり、節目の50%を回復、株価とのダイバージェンスが発生しています。
前場の弱さから、本日は安値を更新し続け一段の下げが見られると思いましたが、現実はその逆で、上値追いの一日となりました。目先のトレンドが下げに転換したとは言え、10時以降の値動きとナイト先物の値動きから、上昇と見るか判断に迷う所ですが、私としては、下げ足の差し込み線である所に注目したい所です。
この上昇は、ドルの独歩高による為替が主導したものと思われ、その要因は恐らく12月の利上げを織り込み始めた見るべきかと考えます。では、12月まで為替の上昇が続くのであれば、NKも短期の波動が上げに転換し、18000円を目指して上昇するのでしょうか?
確かにそのシナリオも考えられますが、その前に、米国大統領選挙があり、トランプ氏が勝つと為替が円高に振れるシナリオも捨てきれません。スキャンダルの多いトランプは無いだろうとの声が聞こえて来そうですが、事実は小説よりも奇なりと言う言葉もある様に、米国大衆の心理は報道では読めないと思います。
米国大統領選挙は11/8、それまでは強い展開が続くのかもですが、それは短期の波動であり、その波を捉えるよりも目先の波動に注目すべきと考えます。現状は、目先の波動が下げに転換し、日足に下げ足の差し込み線が生じており、私としてはマイルールに従い売り目線にて臨みたい所です。
勝敗は時の氏神。
ご照覧あれ。