儀式的で先送りの米朝会談

 

１．概況

６／１２　日中足

６／１２　先物

 

２．テクニカル

短期波動	上げ　↑　５２日　（３／２６起点）
目先トレンド	上げ　↑　　９日　（５／３０起点）
直近値幅	１０８０円　　　 （５／３０起点）
均衡線	２２４００　付近
高値圧力線	２３０２０円　付近
ＵＯＳ	５７．８％　↑

テクニカルを見ますと、目先上げトレンドは９営業日目を経過、ＩＲ高値の更新により、直近の値幅は１０８０円迄拡大しています。ＵＯＳは上昇、５７．８％となっています。

注目の米朝首脳会談は、只会うだけの儀式的なもので、肝心の中身は先送りの内容でした。先送りが将来へ向けた期待に繋がれば上げですが、市場の反応は弱弱しく感じます。今後の関心はＦＯＭＣ、日銀会合等の通常イベントにシフトしたかの様です。引き続き、上げ泊まりを確認しての売り目線が良いと考えます。