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公示日までは売り

2017/10/01 21:29:49

テーマ:相場雑感

 

目次

1.概況

9/29 日中足

9/29 ナイト先物

2.テクニカル

 短期波動 下げ  68日 (6/20起点)
目先トレンド 上げ  14日 (9/8起点)
直近値幅  1242円     (9/1起点)
 均衡線 19680円 付近 
高値圧力線 20110円 付近
 UOS 54.4%   

 

テクニカルを見ますと、目先上げトレンドは14営業日目を経過、IR高安の更新は叶わず、直近の値幅は1242円と変わらずです。UOSは上昇、54.4%となっています。

 

3.相場見通し

 

9/28のNK値動きは、寄り付き20315にて始まり前場は軟調な展開が続き安値模索となりましたが、後場に入ると値を戻し20370円迄上昇しました。その後は引けに掛けて押し込まれ、20356円にての7営業部振りの陽線にて引けています。

週末の29日、天井圏の陰線5本出現による売りサインは不発に終わった様です。巷の報道は選挙一色で、小池希望の党がクローズアップされており無党派層が相当数流れそうな雰囲気ですが、仮に与党が大敗、希望の党大勝政権交代となると、株価は大ダメージを受けると思います。個人的には現与党が勝って安定して欲しいですが、一度風が吹くと水準を無視してぶっ飛ぶのが相場です。

選挙日程を見ますと、衆院選公示は10月10日、22日が投票日ですので、過去の傾向から公示日から投票日までは政権与党の操作が入るのか上昇する事が多いので、公示日以降の売りは控えた方が良いと思います。他方、現在の日柄から考慮しますと、公示日までは一旦IR安値を付けに行く様に思われ、売り方に分有と見て売り目線にて臨むのが良いと考えます。

 

勝敗は時の氏神。

ご照覧あれ。