１．概況
１１／１２ 日中足
１１／１２ 先物
２．テクニカル
| 短期波動 | 上げ ↑ １５９日 （３／１９起点） |
| 目先トレンド | 上げ ↑ ８日 （１０／３０起点） |
| 直近値幅 | ２６３９円 （１０／３０起点） |
| 均衡線 | ２３８７０円 付近 |
| 高値圧力線 | ２４７９０円 付近 |
| ＵＯＳ | ６９．６％ ↓ |
テクニカルを見ますと、目先上げトレンドは８営業日目を経過、ＩＲ高値を更新は止まり、直近の値幅は２６３９円と変わらずです。ＵＯＳは下落、６９．６％となっています。
先週のＮＫ値動きは、週初め月曜ＨＧＵにて始まり、その後週中木曜まで力強く上昇となりました。週末金曜には８連騰の反動もありやや押し込まれましたが、値幅１０００円超の上げとなりました。ＮＹダウを見ますと、こちらも月曜ＨＧＵにて寄り付き史上最高値を更新、その後はヨコヨコの値動きとなっています。
１１／２から始まったこの上げ相場は木曜日迄上げ続け８連騰、値幅は実に２２００円超の大相場となりました。特筆すべきは、株高もさることながら円高も進んでおり、一時は１０３円台を付ける８カ月振りの水準となっています。アベノミクス相場では円安が株高の原動力の一つとなりましたが、今回の上げは、円高株高です。
円高株高はいわゆる「日本買い」であり、バブル時代によく見られた現象です。今回、コロナウィルスの影響が比較的小さい日本に、円建て日本株にヘッジファンド勢の買いが入ったとの見方が強い様です。バブル時代に見られた真の日本買いとまでは行かないまでも、この流れが続く限りは上げ相場が継続すると思います。
差し当って週明けですが、押せば買いの継続で良いと思います。