目次
1.概況
10/4 日中足
10/4 先物
2.テクニカル
短期波動 | 上げ ↑ 38日 (8/6起点) |
目先トレンド | 下げ ↓ 10日 (9/10起点) |
直近値幅 | 981円 (8/26起点) |
均衡線 | 20450円 付近 |
安値圧力線 | 20890円 付近 |
UOS | 43.1% ↑ |
テクニカルを見ますと、目先下げトレンドは10営業日目を経過、連日のIR安値を更新により、直近の値幅は981円迄拡大しました。UOSは反発、43.1%となっています。
先週のNK値動きは、週初め月曜日には続落から始まり、その後水曜迄値を保ちましたが、木曜日にGDの大下げとなりました。翌日の金曜日にも値を戻せませんでした。NYダウを見ますと、こちらも木曜寄り付きまで値を下げましたが、その後は急速に値を戻しています。
今回の下げ模様は、米国のISM指標が思いの外悪かった事によりNY発の大下げとなったものですが、週末の雇用統計が適度に悪い内容であった事により、FRBの利下げ期待がしぼむ事無く値を戻した様です。また失業率では3.5%と改善した事も上昇の後押しをした様です。市場に押し込まれたFRBの利下げ期待率は77.5%となり、週初めの40%から大きく上昇したとされています。
週明けのNKですが、このNYの流れを受けGDで空けた窓を埋める値動きが期待されます。只、利下げ織り込み率が80%弱まで来ており伸びしろが少なくなっているので、何かきっかけが有れば再び下げに転じる事も想定すべきかと思います。
週初めは上げに乗るもの良いと思いますが、私としては戻り売り目線で臨みたい所です。