1.概況
目次
5/14 日中足
5/14 先物
2.テクニカル
短期波動 | 下げ ↓ 58日 (2/16起点) |
目先トレンド | 下げ ↓ 4日 (5/10起点) |
直近値幅 | 2300円 (5/10起点) |
均衡線 | 29330円 付近 |
安値圧力線 | 28790円 付近 |
UOS | 42.3% ↑ |
テクニカルを見ますと、目先下げトレンドは4営業日目を経過、IR安値の更新は止まり直近の値幅は2300円と変わらずです。UOSは反発、42.3%となっています。
3.相場雑感
先週のNK値動きは、週初めの月曜に値を上げて始まり週高値を付け、翌火曜から木曜に掛けて大陰線の大下げとなりました。週末金曜には下げ過ぎの反動から大きく値を戻しましたが、週初めの高値から1500円超の下げにて引けています。NYダウを見ますと、こちらも週初め月曜に史上最高値を更新、週中火曜水曜に大きく値を下げましたが、木曜金曜には反発となり、この下げ幅の50%戻しを達成しています。
この急落の要因は米国のインフレ懸念からCPIに注目が集まり、予想以上にCPIが上がった為、金融緩和計億に赤信号が点灯、急落となったものです。この下げは当面続くものと思われましたが、此の物価上昇波一時的でFRBが金融政策を変える程のものでは無いとの見方が広がりだした事により、週末に掛けて買戻しの流れとなった様です。また、短期間での下げ幅が大きく、反発の頃合いとなった事も重なり、戻りを試す展開となっているものと思われます。
週明けですが、戻りを試す値動きの継続と見ます。NYダウが半値戻しを達成している事から、NKも半値戻しを意識した展開となる様に思います。その後はNY次第でしょうか、ダウが上昇して行く様であれば、売りは控えた方が良いと思います。