1.概況
目次
8/20 日中足
8/20 先物
2.テクニカル
短期波動 | 下げ ↓ 127日 (2/16起点) |
目先トレンド | 下げ ↓ 6日 (8/12起点) |
直近値幅 | 1325円 (8/12起点) |
均衡線 | 27810円 付近 |
高値圧力線 | 27160円 付近 |
UOS | 29.6% ↓ |
テクニカルを見ますと、目先下げトレンドは6営業日目を経過、連日のIR安値の更新に伴い直近の値幅は1325円迄に拡大しています。UOSは続落、26.9%となっています。
3.相場雑感
先週のNKは、週明け月曜寄り付きGDにて始まり、その日の高値が週高値となり、その後は週末に掛けて値を下げる展開となりました。週末金曜には一段下げとなり安値を更新して引けています。NYダウを見ますと、こちらは週明けから週中まで値を下げましたが、その後反転上昇となり週末金曜には史上最高値を更新して引けています。
一段安となり下げトレンドを確かにしたNKですが、出来高を伴っての一段下げで、UOSも底値圏を示しておりこの辺りで反発のタイミングを示している様に思われます。NYダウの史上最高値更新を鑑みても、一旦値を戻すのかも知れません。
只、最高値30700円超えから3000円以上下げたNKに対し、NYは史上最高値を更新し続けており、いつ下げに転じても可笑しくなない状況です。そのトリガーとなるのがテーパリング開始である可能性が高く、もう暫くするとジャクソンホールにて明らかになる様に思います。
そう考えますと、週明け反発の頃合いの流れに乗るのは控え、戻り売り目線に徹した方が良い様に思います。よって引き続き売り目線にて臨みたい所です。