1.概況
4/24 日中足
4/24 先物
2.テクニカル
短期波動 | 下げ ↓ 69日 (1/17起点) |
目先トレンド | 下げ ↓ 5日 (4/17起点) |
直近値幅 | 1064円 (4/3起点) |
均衡線 | 18940円 付近 |
高値圧力線 | 18090円 付近 |
UOS | 58.5% ↓ |
テクニカルを見ますと、目先下げトレンドは4営業日目を経過、IR安値の更新は止まり直近の値幅は1064円と変わらずです。UOSは続落、58.5%となっています。
先週のNK値動きは、週初め月曜高く始まり、その後は下押し圧力に押され値を下げ水曜に週安値を付ける展開となりました。木曜には反発もありましたが、売りサインが点灯し、週末金曜には再び値を下げ引けています。NYダウを見ますと、月曜高く始まり火曜に週安値を付けた後、その後は週末に掛けて緩やかに上昇となっています。
コロナウィルスの影響による実体経済への影響は、此れから顕在化してくるものと思われ、これが顕わになると一段と売り圧力が強くなるものと思われます。他方、生産物資・人手不足等にて現物生産をしている工場、及び農場が止まり、世界的に物資不足が顕在化してくると、今度は一転インフレが懸念が頭を擡げ、株価には上昇圧力が加わる事も想定されます。しかしながらこれは短期以上の波動の話です。
3/19から続いてきた戻り波動は25営業日を迎え、日柄も値幅もそろそろ一杯な様相を呈しています。未だ戻り代は残しているとは思いますが、目先のトレンドも下げに転換した現状、買い目線は控えた方が良いと思います。週明けは、引き続き売り目線で臨むのが良いと思います。