目次
1.概況
3/16 日中足
3/16 ナイト先物
2.テクニカル
短期波動 | 下げ ↓ 36日 (1/23起点) |
目先トレンド | 上げ ↑ 9日 (3/5起点) |
直近値幅 | 1031円 (3/5起点) |
均衡線 | 21660円 付近 |
高値圧力線 | 22390円 付近 |
UOS | 49.5% ↓ |
テクニカルを見ますと、目先上げトレンドは9日営業日を経過、IR高安の更新は叶わず直近の値幅は1031円と変わらずです。UOSは下落、49.5%となっています。
3.相場見通し
3/16のNK値動きは、寄り付きGUの21877円にて始まりました。しかし、その寄り値が高値の寄り天となり、その後の値動きはジリ下げの一途で、13時前には日中の21633円迄値を下げました。その後はやや値を戻し、結局の所21677円の大陰線けとなっています。
NYからやって来た雨雲は、震源地のNY市場では小康状態となった様ですが、日本市場は森友学園の公文書書き換え問題で大揺れとなっています。海外メディアでは、首相退陣まで出ている様ですが、そこまで行かなくても麻生財務相の辞任迄は避けられ無い様に思われます。
そうなれば、年度末の輸出企業が保有資金の円転を進める時期である事と相乗し、円高が進行、日本市場は下押し圧力が強くなる事も十分に考えられます。日柄を見ましても、目先の上げトレンドは9営業を超え消化しつつ有り、この辺りでトレンド転換しても可笑しくは無いと考えられ、売り方有利な展開が続くのかもです。
週明け、目線を売りに転換し強弱を見極めたいと思います。
勝敗は時の氏神。
ご照覧あれ。