1.概況
目次
5/13 日中足
5/13 先物
2.テクニカル
短期波動 | 下げ ↓ 159日 (9/14起点) |
目先トレンド | 下げ ↓ 12日 (4/21起点) |
直近値幅 | 1893円 (4/21起点) |
均衡線 | 26840円 付近 |
安値圧力線 | 25980円 付近 |
UOS | 54.3% ↑ |
テクニカルを見ますと、目先下げトレンドは12営業日目を経過、IR安値の更新は止まり直近の値幅は1893円と変わらずです。UOSは上昇54.3%となっています。
3.相場雑感
先週のNK値動きは、週明けの月曜高く始まり週高値を付け、その後は週中木曜迄値を下げ週安値を付ける展開となりましたが、週末金曜には大幅反発となり大陽線にて引けています。NYダウを見ますと、こちらも週初め月曜高く始まった後、週中木曜まで大きく値を下げる展開となり、長髭を付け週末金曜の反発にて引けています。
週末金曜の大上げは、FRBパウエル議長の発言0.75%の利上げは積極的に検討していないと表明した事が安心感をもたらし、大きく売られていたリスク資産の持ち直しに繋がった様です。しかしながら、ブルームバーグの実施した最新の月間エコノミスト調査によれば、向こう1年間の内にリセッションに陥る可能性は30%を超えており、この上げが続くかは不透明な状況です。
このリスク資産の持ち直しの賞味期限が尽きた時、再び相場は下げに向うものと思われますので、暫くは静観しながら戻りを売るのが良いと思います。