1.概況
目次
4/30 日中足
4/30 先物
2.テクニカル
短期波動 | 上げ ↑ 270日 (3/19起点) |
目先トレンド | 下げ ↓ 17日 (4/6起点) |
直近値幅 | 1789円 (4/6起点) |
均衡線 | 29670円 付近 |
安値圧力線 | 29120円 付近 |
UOS | 48.4% ↑ |
テクニカルを見ますと、目先下げトレンドは17営業日目を経過、IR安値の更新は止まり、直近の値幅は1789円と変わらずです。UOSは上昇、48.4%となっています。
3.相場雑感
先週のNK値動きは、週初め月曜に週高値を付け、その後は緩やかに下落の値動きとなりました。木曜祝日を挟んだ週末金曜には10時過ぎからの下落が顕著で、辛うじて目先トレンドを維持している状況取りました。NYダウを見ますと、4/26から30までは緩やかにジリ下げとなりましたが、週明け5/3、4はやや値を戻す展開となっており、こちらも方向感の無い値動きとなっている様です。
GW前の下げは、想定の通り一旦手仕舞いの輩による下げであったかと思います。いよいよ明日から相場が稼働し始めますが、長期連休前の相場は米国の新型コロナウィルスワクチン接種の普及が進み、経済回復期待の側面が大きかったかと思います。飲食、旅客、運輸業等依然として厳しい状況下にある事は確かですが、こと製造業に着目すると需要の急回復により生産が追い付かない状況にある事もまた確かです。
何方に傾くかは投資家の考え方次第ですが、NKに限ってみると、東京オリンピック迄の難しい舵取りベースとした蔓延防止措置、緊急事態宣言の発令による行動制限が重しになり、上がり難い状況が続くのではと思います。よってこのレンジ相場が継続すると考え、押せば買いにて臨むのが良いと思います。