1.概況
目次
6/4 日中足
6/4 先物
2.テクニカル
短期波動 | 下げ ↓ 73日 (2/16起点) |
目先トレンド | 上げ ↑ 16日 (5/13起点) |
直近値幅 | 1809円 (5/13起点) |
均衡線 | 28690円 付近 |
高値圧力線 | 29420円 付近 |
UOS | 63.9% ↑ |
テクニカルを見ますと、目先上げトレンドは16営業日目を経過、IR高値を更新は止まり、直近の値幅は1809円と変わらずです。UOSは上昇、63.9%となっています。
3.相場雑感
先週のNK値動きは、週初め月曜29000円を超えて始まり、翌火曜から水曜に掛けて値を下げ週安値を付け、その後木曜には週高値を付けましたが、週末金曜にはやや押し込まれて引けています。NYダウを見ますと、休場明けの火曜に長髭を伴い週高値を付け、その後は週中木曜まで値を下げる展開となりましたが、週末金曜には値を戻し引けています。NK、NY共に方向感の無い値動きとなっています。
注目の米国雇用統計は、非農業部門新規雇用者数は55万9千人増となり、見かけ上数字上は強い結果となりましたが、市場予想の65万人には届かず労働参加率はまだ低い状態となってる様です。FRBが掲げている金融政策の変更の前提となる「大幅な進展」に一歩近づいたものの、討議を加速化させるにはまだ十分でないとの見方が大勢を占めており、テーパリング実施まではまだ時間が掛かりそうです。よって、相場に大きく影響を与えるものでは無く、方向感ない相場が続くものと思われます。
週明けですが、先週同様の方向感の無い相場展開が続くものと思われますので、引き続き短期の下げトレンド継続中の戻りと見て、売り目線継続にて臨みたい所です。