1.概況
8/14 日中足
8/14 先物
2.テクニカル
短期波動 | 上げ ↑ 98日 (3/19起点) |
目先トレンド | 上げ ↑ 9日 (7/31起点) |
直近値幅 | 1629円 (7/31起点) |
均衡線 | 22460円 付近 |
高値圧力線 | 23150円 付近 |
UOS | 67.2% ↓ |
テクニカルを見ますと、目先上げトレンドは8営業日目を経過、IR高値の更新に伴い、直近の値幅は1629円に拡大しています。UOSは下落、67.2%となっています。
お盆休暇中のNK値動きは、週明け火曜から週末の金曜までの4連騰、値幅1000円超の大上げとなりました。NYダウを見ますと、週初めの月曜から火曜に掛けて週高値を付けましたが、その後は週末に掛けてヨコヨコからジリ下げの値動きとなっています。
8月夏枯れ相場を期待しておりましたが、お盆期間中、新型コロナウイルスのワクチンを巡り、ロシアが認可、米英中は第3段階の治験を開始のニュースが流れ、これを機に上げ相場となったようです。また、日本のアビガンも最終治験に入り、約1か月後には承認に必要なデータが全て揃うとの報道も、株高に拍車をかけている様です。ワクチンが実用化されれば、国、地域をの往来もコロナ前の状態に戻り、ビジネス経済の正常化がされるので、その期待上げと見るべきかと考えます。
何れにしても、この上げ相場は6月の戻り高値を超え上げ鮮明となっておりますので、今暫くはこの強さが続くのかも知れません。流れに逆らわず、例年やって来る9月の下げを見据え、相場を静観するのが良いと思います。