目次
1.概況
3/8 日中足
3/8 先物
2.テクニカル
短期波動 | 上げ ↑ 46日 (12/26起点) |
目先トレンド | 上げ ↑ 5日 (3/4起点) |
直近値幅 | 867円 (3/4起点) |
均衡線 | 21090円 付近 |
安値圧力線 | 20650円 付近 |
UOS | 42.9% ↓ |
テクニカルを見ますと、目先トレンドは3/4を起点とした下げに転換、5営業日目となりました。IR安値の更新により、直近の値幅は867円、UOSは大幅下落、42.9%となっています。
先週のNK値動きは、週初めの月曜に高値を付けた後、気迷い十字線を経て週末に掛けて大下げとなりました。NYダウを見ますと、こちらは3/4の月曜に大下げとなり、一足先に目先下げ転換となり週末に掛けて値を下げる展開となっています。
注目の週末のイベントは、MSQ21348.40円で、発表後は大きく値を下げる結果となっています。他方、米国雇用統計は市場予想の非農業部門18万人増に対し、僅か2万人増の結果で、発表後は大きく値を下げましたが、その後は値を戻しほぼ行って来いの水準で引けています。市場関係者では、此の悪い結果の評価が分かれているとの事です。
週明けですが、MSQ後の大幅下げ、悪い雇用統計結果を受け値を下げて始まりそうです。その後は、夕場先物、NYダウの値動きから値を戻す展開となる事が予想されますが、その戻り上昇に安易に乗る事は避けた方が良いと考えます。NKの目先のトレンドは下げに転換しており、またダウの戻り値幅及び騰落率は最大級クラス迄行っている現状、これ以上の上値追いは有ったとしても知れている程度と見る方が無難です。
よって戻りが有ればそこは売場と捉え、売って行くのが良いと思います。