1.概況
目次
5/28 日中足
5/28 先物
2.テクニカル
短期波動 | 下げ ↓ 68日 (2/16起点) |
目先トレンド | 上げ ↑ 11日 (5/13起点) |
直近値幅 | 1809円 (5/13起点) |
均衡線 | 28910円 付近 |
安値圧力線 | 29520円 付近 |
UOS | 64.3% ↑ |
テクニカルを見ますと、目先上げトレンドは11営業日目を経過、2営業日振りIR高値を更新、直近の値幅は1809円迄拡大しています。UOSは大幅上昇、64.3%となっています。
3.相場雑感
先週のNK値動きは、週初め月曜が週安値となり、火曜、水曜と値を上げ、木曜にはやや押し込まれましたが、週末金曜にはHGUの上げとなり、5/10以来の29000円を回復して引けています。こちらも週初め月曜に週安値を付け、その後は週中水曜まで軟調な展開となりましたが、週末に掛けてジリ上げとなり、週高値を付け引けています。
NK、NY共に週末に掛けて値を上げる展開となっています。その原動力は個人消費の拡大が続き経済成長を継続させるとの読みからであると思われます。他方、好ましくない物価上昇がもたらすテーパリング開始の議論も一部でされており、これが今後の市場の波乱要因となる可能性も秘めています。先週の値動きを見ていれば、短期下げトレンドの戻りであるとも取れますし、目先上げトレンドからの上昇であるとも見ることが出来ます。何方かは判断が分かれる所ですが、判らない時は日柄とトレンドから判断したい所です。現状短期の下げトレンドは68営業日で熟しつつありますが、まだ日柄は熟し切ってはいない様です。
週明けですが、短期の下げトレンド継続中の戻りと見て、今暫くは買い目線を停止し様子見としたい所です。