1.概況
2/5 日中足
2/5 先物
2.テクニカル
短期波動 | 上げ ↑ 215日 (3/19起点) |
目先トレンド | 上げ ↑ 5日 (1/29起点) |
直近値幅 | 1156円 (1/29起点) |
均衡線 | 28210円 付近 |
高値圧力線 | 28860円 付近 |
UOS | 54.9% ↑ |
テクニカルを見ますと、目先トレンドは1/29を起点とした上げに転換、5営業日目となりました。IR高値の更新により直近の値幅は1156円となり、UOSは上昇54.9%となっています。
3.相場雑感
先週のNK値動きは、週初め月曜に安く寄り付き、その後は大きく値を戻す展開となりました。週中木曜にはやや押し込まれる局面も有りましたが、週末金曜には再び上昇、戻りが鮮明となっています。NYダウを見ますと、こちらも週初め月曜安く始まり、その後は週末に掛けてほぼ一本調子にて値を戻す展開となっています。
先週末のイベント米国雇用統計では、非農業部門の新規雇用者数は市場予想の5万人よりも弱い4.9万人増に留まり期待外れの結果となりました。これを受けてもNY市場は動揺もせず、平静を保っている様です。コロナパンデミックからの回復には、政府の追加対策の必要な状況が浮き彫りになった格好で、悪いニュースは良いニュースと言うシナリオであり、追加対策がもたらされる可能性が高く、これを織り込む相場展開になりそうです。
週明けのNK市場も、上記米国追加対策の期待を織り込む展開となり、29000円を意識した相場展開となりそうです。目先のトレンドも上げに転換しており、安易な売りは慎み、引き続き押せば買いの方針継続にて臨むのが良いと思います。