目次
1.概況
1/5 日中足
1/5 ナイト先物
2.テクニカル
短期波動 | 上げ ↑ 76日 (9/8起点) |
目先トレンド | 上げ ↑ 19日 (12/6起点) |
直近値幅 | 1611円 (12/6起点) |
均衡線 | 22760円 付近 |
高値圧力線 | 23400円 付近 |
UOS | 71.0% ↑ |
テクニカルを見ますと、目先上げトレンドは19営業日を経過、連日のIR高値の更新により、直近の値幅は1611円迄拡大しました。UOSは大幅上昇、71.0%となり、短期的に行き過ぎの水準にあります。
3.相場見通し
1/5のNK値動きは、連日の寄り付きHGU23643円にて始まりました。上げ過ぎの反動からか、前場は寄り値が高値のジリ下げにて推移し、23521円迄押し込まれましたが、GUの窓を埋める事無く反転となり、その後の値動きは上値追いの上げ上げとなりました。寄り後直ぐに付けた高値を奪還、23715円の陽線引けとなりました。
注目の雇用統計は、失業率は市場予想通り、新規雇用者数は市場予想を下回ると言うあまり良くない結果でしたが、市場は動揺せず、上昇基調を保った様です。
年明けのご祝儀相場は、昨年末の大納会から1000円の上昇となり、凄まじい迄の上昇となっています。しかし、この僅か2営業日での垂直上昇を受け、UOSは行き過ぎの水準まで上昇しており、テクニカル上ではここからの買いはリスクが大きい様に思います。
只、雇用統計後の値動きも上昇基調を保っており、この上昇波動がテクニカルを飲み込む大波相場の場合、行き過ぎ水準が機能しない事も考えられるので、今後の値動きを更に注視する必要が有ると考えます。
週明けですが、やはり状況静観が良いと思います。
勝敗は時の氏神。
ご照覧あれ。