1.概況
9/4 日中足
9/4 先物
2.テクニカル
短期波動 | 上げ ↑ 112日 (3/19起点) |
目先トレンド | 上げ ↑ 5日 (8/28起点) |
直近値幅 | 986円 (8/28起点) |
均衡線 | 22850円 付近 |
高値圧力線 | 23410円 付近 |
UOS | 47.4% ↓ |
テクニカルを見ますと、目先上げトレンドは5営業日目を経過、IR高値の更新は止まり直近の値幅は986円と変わらずです。UOSは下続落47.4%となっています。
先週のNK値動きは、週初め月曜から週中水曜まで横這いとなりましたが、木曜にGUの上抜けとなり目先トレンドが上げに転換となりました。しかしながらNYダウの暴落を受けた週末金曜には急落となり、行って来いの値動きとなりました。NYダウですが、水曜まで堅調な値動きでしたが、木曜に暴落となり、雇用統計を受けた金曜には更に値を下げる状況となっています。
注目の米国雇用統計は、失業率は予想値9.8%を大幅に下回る8.4%となり改善が顕著でしたが、非農業部門雇用者数は、予想の140万人を下回る137.1万人増となりました。これを受け一時は800ドル超の下げとなるまで売られましたが、その後は値を戻しています。コロナバブルは未だ健在と言った所でしょうか。
コロナで打撃を受けた実体経済を下支えする為、各国で実施されている中央銀行の金融緩和低金利は、長期に渡り継続される事が予想され、これが株高、バブルをもたらしているものと考えられます。これが何処まで続くかは不明ですが、日柄から見ると転換点は近い様に思います。それ迄は相場に付いて行くしかないので、引き続き注視したいと思います。