1.概況
目次
6/18 日中足
6/18 先物
2.テクニカル
短期波動 | 下げ ↓ 84日 (2/16起点) |
目先トレンド | 上げ ↑ 26日 (5/13起点) |
直近値幅 | 2096円 (5/13起点) |
均衡線 | 28340円 付近 |
高値圧力線 | 29540円 付近 |
UOS | 52.4% ↓ |
テクニカルを見ますと、目先上げトレンドは26営業日目を経過、IR高値を更新は止まり、直近の値幅は2096円と変わらずです。UOSは下落、52.4%となっています。
3.相場雑感
先週のNKは、週初め月曜値から翌火曜にかけて週高値を付けましたが、その後は値を下げる展開となり、週末の木陽金曜に掛けて下放れ陰線となり引けています。NYダウを見ますと、こちらは下げが鮮明で、週初め月曜が週高値となりその後は週末に掛けて5連続陰線にて値を下げる展開となっています。
FOMC声明明け後のNY市場は-539ドルの大荒れとなりました。テーパリング開始の時期について注目され手おり、バークレーズのエコノミストがFOMCが2023年の引き締めを予想するほど目標に向けて十分に進展が見られたと語る等、テーパリング開始時期が早まるとの憶測が出ている様です。これを受け、金利の先高を見越してかドルが上昇しています。ダウは大きく値を下げ、近く調整入りするとの観測もあります。
何れにしても、遅くとも8月のジャクソンホール迄にはダウは調整に入ると思われ、早ければ週明けにも調整入りするかも知れません。NKはダウに引きずられ下げに入る流れとなる様に思われます。週明けですが、ここからは売り方有利な展開が続くと考え、売り目線にて臨むのが良いと思います。