目次
1.概況
6/2 日中足
6/2 ナイト先物
2.テクニカル
短期波動 | 上げ ↑ 31日 (4/17起点) |
目先トレンド | 上げ ↑ 3日 (5/30起点) |
直近値幅 | 670円 (5/30起点) |
均衡線 | 19660円 付近 |
高値圧力線 | 19980円 付近 |
UOS | 67.1% ↑ |
テクニカルを見ますと、目先上げトレンドは3営業日目を経過、連日のIR高値の更新により、直近の値幅は670円迄拡大しました。UOSは続伸、67.1%と強さが際立っています。
3.相場見通し
本日は、2営業日連続GUの19970円にて始まり、その寄り値がほぼ日中の安値の寄り底で、その後の値動きは上値追いの上げ上げとなりました。今まで上値を抑えられてきた20000円の壁を軽々と超え、一時は20200円を超える強さとなりました。ナイト先物では、日中の強さを維持していましたが、ネガティブな米国雇用統計結果を受け、20050円付近迄値を下げましたが、次第に値を戻し、結局の所20150円にて引けています。
上げてげて来ました。それも大上げ、積極的な買い方が多数出現した様な、久しぶりに観る上値追いの値動きでした。ここからですが、短期の波動、目先の波動が揃って上げとなっている現状、巷が騒然とするまで上げ続けるものと思います。天井を語るには時期尚早ですが、ポイントは、売り方の投げが出尽くす事です。宗久翁は次の様な見様を示されています。
「天井行付直段と云ふは、数月の内高下あり、段々五六十俵も引上げ、其後可上とも可下とも知れぬ様になり、又毎日十俵宛も必死必死と引上げ、売買共に連れ落ちになり、大騒出る節、上留り年中行付天井直段なり。」
この様な値動きが出るまでは、迷わず買いで良いと思います。
勝敗は時の氏神。
ご照覧あれ。