1.概況
7/22 日中足
7/22 ナイト先物
2.売買結果
トレード無し。
今月の累計 0円
3.相場見通し
先ずは、日足の見直しです。
短期波動 | 下げ ↓ 59日 (4/25起点) |
目先トレンド | 上げ ↑ 19日 (6/24起点) |
直近値幅 | 2075円 (6/24起点) |
均衡線 | 15750円 付近 |
安値圧力線 | 16680円 付近 |
UOS | 56.3% ↓ |
7/22のNK値動きは、寄り付きGDにて始まりました。その後の値動きは、狭いレンジの中で高下を繰り返すものであり、寄りで空けた窓を埋める事が出来ず、ヨコヨコの値動きにて引けました。ナイト先物でも、その値動きは変わらず、16620円にて引けています。
テクニカルを見ますと、目先上げトレンドは19営業日を経過、IR高安値の更新は叶わず、直近の値幅は2075円と変わらずです。UOSは続落、56.3%迄下がり、節目の60%を下回って来ました。
来週の相場ですが、27日水曜日には米国FOMC、そして29日金曜日には日銀会合が控えており、このイベントの思惑、結果に左右される相場となりそうです。先ず、FOMCについてですが、巷の噂では、英国レグジット混乱があった事から、今回は利上げ見送りが大勢の様です。
問題は、日銀会合です。先日の黒田総裁のヘリマネ否定発言、これはBBCが放送したものですが、発言自体は6月中旬にされたものであり、1カ月もの期間をおいての公開には、何か作為的なものを感じます。また、政府の総合経済対策として、20兆円もの大規模なものを閣議決定する方針と伝えられており、これらを総合しますと、大規模経済対策をするので、期待が膨らんでいる今回の追加緩和は、見送りになる可能性が高いと考えます。
そうなると相場は、追加緩和をどれ程まで織り込んでいるかにも依りますが、失望色が強くなる事は否めないものと思います。目先の上げ波動はそろそろ終焉の頃合い、先日には売りサインが点灯しており、短期の波動は未だ下を向いています。NYダウにも売りサインが点灯しており、ここから下げる方が自然の様に思います。
週明けですが、ここ10営業日程、非常に強い相場展開で来ていましたので、先週末の下げをモノともせず、戻すものと思います。只、その戻りが、21日の16939円を打ち越せるかどうかに掛かっており、此れを超えなければ、やはり売りで臨みたい所です。
勝敗は時の氏神。
ご照覧あれ。