1.概況
10/11 日中足
10/11 先物
2.テクニカル
短期波動 | 上げ ↑ 43日 (8/6起点) |
目先トレンド | 上げ ↓ 5日 (10/4起点) |
直近値幅 | 545円 (10/4起点) |
均衡線 | 20580円 付近 |
安値圧力線 | 20990円 付近 |
UOS | 50.1% ↑ |
テクニカルを見ますと、目先トレンドは10/4を起点とした上げに転換、5営業日目となりました。IR高値の更新により直近の値幅は545円となり、UOSは続伸、55.6%となっています。
先週のNK値動きは、月曜に安く始まり陰線引けとなり、その後週中の木曜まで一進一体の攻防となりましたが、週末の金曜に上に動意付き週高値を付け陽線引けとなりました。NYダウを見ますと、こちらはNK以上に戻りが顕著で、NK同様に上げトレンド転換となっています。
この週末の上げ転換は、トランプ氏の対中貿易関税の25%から30%への引き上げ延期発言から来たものです。これを受けたNYダウは一時500ドル超の大上げとなり、27000ドルを回復する局面も見られる状況となっています。
週明けのNKは月曜が休日であり、月曜のNY市場動向を眺めながらの値動きとなりそうです。只世界情勢からみると、英国EU離脱、トルコのクルド攻撃及び米国の制裁、そして今後の米中貿易戦争の行方と不確定要素が多く、このまま上げトレンドが力強く継続する事には疑問符が付くものと思います。
よってここからの方針は、売り目線を継続しながら戻り一杯を見極めるのが良いと思います。