1.概況
4/3 日中足
4/3 先物
2.テクニカル
短期波動 | 下げ ↓ 53日 (1/17起点) |
目先トレンド | 下げ ↓ 7日 (3/25起点) |
直近値幅 | 1918円 (3/25起点) |
均衡線 | 18760円 付近 |
安値圧力線 | 17180円 付近 |
UOS | 47.0% ↓ |
テクニカルを見ますと、目先トレンドは7営業日目を経過、連日のIR安値の更新に伴い直近の値幅は1918円迄拡大しています。UOSは続落、47.0となっています。
先週のNK値動きは、月曜から火曜に掛けて値を保ちましたが、週中水曜から週末に掛けて下押し圧力が強くなり、値を下げる展開となり目先トレンドが下げに転換となりました。NYダウを見ますと、こちらもNK同様に週中から週末に掛けてやや値を下げる展開となっています。
金曜に発表された米国雇用統計は、失業率は4.4%に悪化、非農業部門の新規雇用者数は70.1万人減となり、市場予想を大きく割り込む結果となりました。それでもダウは暴落とはならず、持ち堪えている様です。
この週末において、コロナウィルス患者は増加を続け、東京では遂に感染者数が1000人を超え、緊急事態宣言が時間の問題となって来ました。只、私も勘違いをしていたのですが、ロックダウンとはならず、法的根拠の無いあくまでも自粛要請の様です。オーバーシュートへの切り札とはならず、効果は限定的となるものと思います。
週明けの相場ですが、非常事態宣言発令にて上げ転換とはならず、このまま下げトレンド継続と見ます。よって、目線は売り継続で良く、戻りが有れば売って行くのが良いと思います。