1.概況
目次
12/10 日中足
12/10 先物
2.テクニカル
短期波動 | 上げ ↑ 75日 (8/20起点) |
目先トレンド | 上げ ↑ 5日 (12/3起点) |
直近値幅 | 1320円 (12/3起点) |
均衡線 | 28840円 付近 |
高値圧力線 | 29460円 付近 |
UOS | 55.1% ↓ |
テクニカルを見ますと、目先上げトレンドは5営業日目を経過、IR高値の更新は止まり伴い直近の値幅は1320円と変わらずです。UOSは下落、55.1%となっています。
3.相場雑感
先週のNK値動きは月曜寄り付き安く始まり、翌火曜に対陽線の大上げとなりそのまま週中木曜まで高値を更新し続けましたが、週末金曜にGDに手値を下げる展開となりました。NYダウを見ますと、こちらも週初め月曜安く始まりその後は週末の金曜まで一本中止の上げとなり引けています。
NKはその値動きから踊り場を迎えた様に思われます。他方NYダウは戻り高値を更新し続けており、強さを感じます。只、CPIの上昇はやや深刻で、14~15に開催されるFOMCの文言に注目が集まっています。恐らくは、テーパリングの加速となるでしょうが、タカ派的な文言となればネガティブとなり、下げに転換するものと思います。
緩和マネーによるバブル状態のNYですが、軟着陸が出来るか注目が集まる所であり、FOMCまでは下げ目線の様子見としたい所です。