目次
1.概況
7/5 日中足
7/5 先物
2.テクニカル
短期波動 | 下げ ↓ 45日 (4/24起点) |
目先トレンド | 上げ ↑ 13日 (6/18起点) |
直近値幅 | 860円 (6/18起点) |
均衡線 | 21140円 付近 |
高値圧力線 | 21520円 付近 |
UOS | 72.0% ↑ |
テクニカルを見ますと、目先上げトレンドは13営業日目を経過、IR高値の更新は叶わず、直近の値幅は860円と変わらずです。UOSは上昇、72.0%となっています。
先週のNK値動きは、月曜にHGUの大陽線引けにて始まり、その後はその水準を維持した狭いレンジの小動きとなりました。NYダウを見ますと、こちらは月曜寄り付きが安く、その後は週末に掛けて上値追いとなり、木曜には27000ドル目前まで値を上げ、強さを感じさせる値動きとなりました。
注目の米国雇用統計は、市場予想の16万人増を大きく上回る22万4千人増であり、これを好感したNYダウは値を上げた様です。只、予想外の好結果を受け、FRBの値下げ期待が後退した模様で、これまでの利下げ期待を市場が織り込み済みだとすれば、利下げ期待後退による下押し圧力が考えられます。NY市場は急峻に上昇した来た事もあり、下押し圧力から値を下げる事を想定した方が良いと思います。
NK市場はNY市場ほど急峻には上昇して来ておりませんが、日柄からこの辺で下押しても可笑しくは無いと思われますので、週明けはこの下押し懸念により様子見継続が良いと思います。