1.概況
4/9 日中足
4/9 先物
2.テクニカル
短期波動 | 上げ ↑ 256日 (3/19起点) |
目先トレンド | 上げ ↑ 12日 (3/24起点) |
直近値幅 | 1830円 (3/18起点) |
均衡線 | 29360円 付近 |
高値圧力線 | 30360円 付近 |
UOS | 49.6% ↑ |
テクニカルを見ますと、目先上げトレンドは12営業日目を経過、IR高値の更新は止まり、直近の値幅は1830円と変わらずです。UOSは続伸、49.6%となっています。
3.相場雑感
先週のNK値動きは、週初め月曜にGUにて寄り付き30000円を回復、火曜の寄り付き迄は強さを維持しましたが、その後は下押し圧力は強まり木曜まで値を下げる展開となりました。週末金曜には値を戻しましたが、30000円の回復は一時的となり29798円の引けドンにて終えています。NYダウを見ますと、こちらは週初め月曜に史上最高値を更新、週中はヨコヨコとなりましたが、週末金曜には再び値を下げ史上最高値を更新して引けています。
さて、注目のFOMC議事要旨は、『FRBが支援策の引き揚げを検討できるほど状況が改善するまで「しばらく時間がかかる」と指摘。メンバー数人は早ければ来年にも利上げが必要になり得るとの考えを示唆したものの、全般的に利上げに対する緊迫した雰囲気は広がらなかった。』との内容で、当面支援策は必要でテーパリング懸念は後退した内容となっています。これを受け、NYダウ、S&P500は上昇、史上最高値を更新しています。メンバー数人が早ければ来年にも利上げが必要になり得るとの考えを示唆した事が気になる所では有りますが、当面先の話であるかと思います。
NK市場も夕場先物が引けに掛けて上昇となっており、週明けも値を上げる事が期待されます。重しが有るとすればドル先物売り越しによる円高要因でしょうか。何れにしてもここからは押せば買いの買い目線で臨むのが良いと思います。