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押しの深さが示す事

2020/05/17 22:22:24

テーマ:相場雑感

1.概況

5/15 日中足

5/15 先物

2.テクニカル

 短期波動 上げ ↑  36日 (3/19起点)
目先トレンド 上げ   13日 (4/22起点)
直近値幅  1677円      (4/22起点)
 均衡線 19410円 付近 
高値圧力線 20190円 付近
 UOS 61.5%  

テクニカルを見ますと、目先上げトレンドは13営業日目を経過、IR高値を更新は止まり直近の値幅は1677円と変わらずです。UOSは上昇、61.5%となっています。

先週のNK値動きは、週初めの月曜にIR高値を付けた後、その高値を超える事無く週末まで一本調子の下げとなりました。NYダウを見ますと、こちらも週初めが高く始まり、週末の木陽日迄に値を下げる展開となり目先のトレンドが下げに転換しましたが、その木曜日には陽線で反転となり値を戻しています。

目先のトレンドは依然として上げを継続しており、週中から週末に掛けての下げは押し目と捉えていたのですが、思いの外深い下げとなっています。目先トレンドが下げに転換したNYに比較し、NKの底堅さが目立つ週となりましたが、この押しの深さは下げへの予兆なのかも知れません。緊急事態宣言の一部解除を切っ掛けに、明るさを取り戻しつつある日本社会ですが、その明るさを相場が先取りしていたとすればこの先は厳しい展開が待って居るのかも知れず、注意が必要です。

週明けですが、買い目線は一旦控え様子見が良いと思います。