1.概況
1/23のNK値動きは、昨夜のECB緩和発表を受け、17500円を回復してのGUスタートでした。
前場寄り付きから、ヨコヨコからジリ下げの値動きにて推移し、後場に入ると、やや盛り返す場面もありましたが、総じてヨコヨコの値動きに終始し、終わってみれば、値幅は僅か71円の小動きにて終了しました。
夕場先物は、欧州の株高の影響を受け、寄り付きから値を上げましたが、NY時間なると、ダウの下落と円高方向に振れたことを受け、下落に転じ、それでも17430円にて引けています。
2.トレード結果
本日はノートレでした。
今月の累計 ; 35円
本日は高い確率で寄り天、下落を予想しましたが、ほぼ寄り天であったものの下落は無く、買いで踏み出せませんでした。
3.相場見通し
ECBの緩和発表が好感され、欧州は軒並み株高、DAXは2%の上昇と成っています。また、ユーロは大きく下落し、ドル全面高、そしてそのドルに対し円が高くなっています。
NYダウは先週の下落から、今週は戻りの展開でしたが、金曜日では、日経、欧州が値を上げる中、木曜の直近高値を更新する事が出来ず、売り圧力に押されています。
日本、ECB緩和 VS 米国引き締め方向 と言った構図でしょうか。
今後の米国系の投資家の動きとして、米国市場での利食い、その資金を欧州に振り向ける流れが出て来るのであれば、ダウの調整、欧州の株高の流れが顕在化してくるのかもです。
ではNKはどうかですが、私はチャートを見ながら対応するしか出来ませんが、 昨日も書きました様に、日柄から、下落に転じても可笑しくは無いと考えています。
他方、強力な東京市場防衛軍が居る以上、安易な売りは禁物であると思います。
今後ですが、UOSが上げきった所で売りを検討、それ以外は基本買い目線で望みたい所です。