1.概況
7/17 日中足
7/17 先物
2.テクニカル
短期波動 | 上げ ↑ 81日 (3/19起点) |
目先トレンド | 上げ ↑ 14日 (6/29起点) |
直近値幅 | 996円 (6/29起点) |
均衡線 | 22360円 付近 |
高値圧力線 | 22830円 付近 |
UOS | 52.7% ↑ |
テクニカルを見ますと、目先上げトレンドは14営業日目を経過、IR高値の更新はとまり、直近の値幅は996円と変わらずです。UOSは上昇、52.7%となっています。
先週のNK値動きは、寄り付き月曜日と週中水曜日にIR高値を更新、上げトレンドの継続を確認、その後は週末に掛けて値を下げる展開となりました。NYダウを見ますと、こちらも寄り付き月曜日~水曜日にIR高値を更新、週末に掛けて値を下げています。
週初めから週中に掛けてIR高値を更新、上に離れると見られた相場でしたが、週末に掛けて軟調な展開となっています。特に、木曜の夕場先物において23000円をタッチしており、それを境に潮目が変わったかの様な相場展開となっています。
只、世界経済に目を向けると、コロナウィルスにて停滞した経済立て直しの為、中央銀行が金融緩和拡大しこれが株高を演出している事は確かで、23000タッチ後の値動きは一過性のものである事も考えられます。他方、政府のGOTOトラベルキャンペーンが東京除外となり、また4連休前に履歴確定の動きが出る事も懸念されます。
何れにしてもまだ地合いは強いと見ていますが、下押し要素も多い現状、今暫く相場を注視したい所です。