目次
1.概況
9/16 日中足
9/16 ナイト先物
2.売買結果
本日はノートレでした。
今月の累計 ; +30
3.相場見通し
先ずは、日足の見直しです。
短期波動 | 下げ ↓ 98日 (4/25起点) |
目先トレンド | 下げ ↓ 9日 (9/5起点) |
直近値幅 | 797円 (9/5起点) |
均衡線 | 16720円 付近 |
安値圧力線 | 16320円 付近 |
UOS | 43.7% ↑ |
9/16のNK値動きは、寄り付き16459円にて始まり、直ぐに下値模索となりましたが、9時半頃に日中の安値を付けてから緩やかに反転となり、その後はヨコヨコからジリ上げにて推移し、16500円を回復して引けました。ナイト先物は、日中の流れを逆行、ジリ下げの値動きにて推移し、16300円を割り込んで引けています。
テクニカルを見ますと、目先下げトレンドは9営業日目を経過、IR安値の更新は止まり、直近の値幅は797円と変わらずです。UOSは反発、43.7%となっています。
3連休前の金曜日、日銀会合を意識した手仕舞い売買を想定、場合によっては踏み上げが起きると考えていましたが、小さく値を戻した程度でした。
週明けの21、22日には、FOMC、日銀会合とイベントが控えており、その結果次第で大きく値が動きそうです。FOMCは、9月の利上げは見送りの可能性が高く、12月利上げに向けての仕切り直しが濃厚です。日銀会合は、緩和政策の総括がメインで、総括次第での追加緩和があるか否かが焦点ですが、追加緩和が有れば大きく上に値が動く事が想像に難く有りません。
先週末、日柄からも、この日銀会合追加緩和を意識した踏み上げが見られるかと思ったのですが、値動きを見る限り、どうも市場は日銀の取り得る選択肢の少なさを見透かしている様です。取り得る選択肢は、ETF購入の更なる増額でしょうか。総括のみ、現状維持となると、大きく値を下げる事となり、シルバーウィークの来週は、大荒れの相場展開が待って居るのかも知れません。
週明けは、FOMC、日銀会合の結果が出るまでは、基本様子見ですが、目線は売りを意識したい所です。
勝敗は時の氏神。
ご照覧あれ。