1.概況
目次
本日のNK値動きは、前夜の米国FOMC結果が、早期の利上げを匂わす内容が無かった事を受け、ダウが続伸、NKも寄り付きGUの20451円にて始まりました。
前場は、寄り付きからほぼ一本調子での上げが続き、10時過ぎからの揉み合いを経て、前場の引け間際まで上げ続け、日中の高値20584円まで上昇し、前場の取引を終えました。
後場に入ると一転、軟調な展開となり、ヨコヨコからジリ下げの値動きとなり、それでも20500円は底堅く明確に割り込む事は無く、結局は20523円にての陽線引けでした。
夕場先物は、日中の流れを受けて寄り付き、ヨコヨコの値動きが続きましたが、今現在は20490円付近にて推移しています。
2.トレード結果
①14:01 20525 売り 20515 返済買 +10
今月の累計 ; -175円
3.相場見通し
寄り付きから上昇する様を見て、何故こんなに強いのかと困惑してい居ましたが、FOMCの存在をすっかり忘れていた事に気づきました。強すぎる前場をやり過ごし、上げ切った様に見えた後場に売りで踏み出し、何とか利を得る事が出来ました。
それでは日足の見直しです。
日柄 | 下げ波動 ↓ 26日 (6/24起点) |
目先トレンド | 下げ ↓ 8日 (7/21起点) |
直近値幅 | 779円 (7/21起点) |
均衡線 | 20210円 付近 |
安値圧力線 | 19540円 付近 |
UOS | 52.6% ↑ |
本日の値動きは、FOMCにて早期の利上げを匂わす内容が無かった事を受け、リスクオン相場となり、強さが目立った値動きでした。世界を動かす米国市場、利上げは、重要なイベントで有る事を再認識させられるものでした。
テクニカル的には、7/28の目先の底より値幅として500円の上昇が有り、直近の下げ幅の61.8%戻しを達成しています。戻りの値幅としては十分で、良い所まで戻って来た様に思います。UOSは反発し52.6%となり、%Rは反落、再び30%を割り込んできました。
ここからですが、確かに強さを感じさせられる相場ですが、日柄重視のテクニカル派の私としては、戻り一杯と見ています。更なる上が有っても、5/28の高値20650円付近迄では無いかと考えています。目先、日柄も下げを示しており、ここから下げれば、チャートが美しいからです。
よって、明日も引き続き、売り目線にて臨もうと思います。
勝敗は時の氏神。
ご照覧あれ。